知能指数よりも…
私立高校に入学してすぐに「IQテスト」というのを受けた。僕のIQは120だった。しかし、僕の周りの人、友人と比べたら一番低い結果であったので僕は人知れず落ち込みました…。
二年生の時、学年でトップの成績の者、二番と三番も同じクラスにいました。学年トップの子はどんなだったかと言うと…茶髪で色白でジャニーズ系の男前、人気者で完全にクラスに溶け込んでいて、皆といつも楽しくワイワイ言ってる彼が学年一の秀才?いや全くそんな風には見えない。教科書はいつも机の中にきっちり置いてあっていつ勉強しているのやら…。二番の男は、しっかり者で皆から一目置かれていて先生からの信頼も厚い。頼りにされる奴で人気もあった。そして3番目の奴は…朝から晩まで机にしがみついている様な典型的な「ガリ勉野郎」、人気全くなし、他人には全く協力しない勝手な奴。でもそんなにまでガリ勉しても一番になれないなんて…ちょっと可愛そうだった。
知脳ってホントに不平等なもんだ。学年一の子なんて授業中にちょっと集中して本を読むだけで全部頭に入ってしまう。二番の奴はそんな事がどうでもよいくらい「良い人柄」を持っている。勉強ばっかりしてて、しかも嫌われてる万年3番の奴を見て、ベンキョばっかりしてもつまらんなぁーって思った。
だから高校時代は友達と趣味に走りまくっていた。同人誌を作ったり、漫画を描いたり、写真を撮ったり…本当に楽しく充実した高校生活だったと思う。
学校の勉強が出来たからっていって社会で出て役に立たなければ全く意味が無い。人柄っていうのがそれ以上に重要である。真面目であって、勉強するので成績が上がった…っていうのが自然でしょう。誠実で感情豊かに育てる教育が一番有難い。老人福祉っていうが「お年寄りを大切にする子供」に育っていないと。誰がしてくれようか。
頭の回転が速いのを何に役立てるか?そもそも「役立てよう!」っていう発想が身についているか?が致命的に重要な問題だと思う。これは訓練して身につけるものだろう。いや、そういう訓練が子供の時代にあったか?またそういう価値観が子供の時代に何かの形で育まれたか?そういう事でその後の人生に大きな違いが出てくる。ほったらかしてどうにもなっていない現状を見れば、何とかしないといけいないなと思う。
そうはいうものの…自分自身、人の為に自分が出来る事を力いっぱいやって喜ばれたい…って思うよりも、自分の好きな事を好きなだけしたいって思ってしまう。そういう行動理念を転換するのって中々難しい。でもそっちに行かないと…ヤバイと思う。
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